ひとりごと

コロナで無精子症?

コロナウイルスにかかると、無精子症になるという報道がされた。真意は不明だが。

ただ、もっと世間に男性不妊、無精子症の存在を広めていくには、騒がれている今がチャンスなのかもしれない。

普通の人には馴染みのないジャンルだし、触れたくもないのでもあると思う。私自身、子供を望んだ時に初めて無精子症というものの存在を知った。

一般の男にとって「種無し」というワードは、人をからかったり、いじったりする時に考えなしに使っているものだと思う。「なんだお前種無しか~。」みたいに。

そのくらいいるのが当たり前で、みんなにいて当たり前と思っている。

だからこそ、精子が無かった時の絶望感はえぐい。死にたくなる。

結婚後にこの事実を知ることがほとんどだが、正直そこからは棘の道だ。

だからこそ、成人したすべての男性に言いたい。

恥ずかしがらず、嫌がらずに精液検査をしてほしい。変なプライドは捨ててほしい。検査して問題なしなら万々歳。問題ありでも、早く知れることに対するアドバンテージはとても多い。

不妊問題は女性だけのものではない。半分は男性が原因と言われている。奥さんが悩んでいるなら率先して検査すべきだし。結婚前なら先に知れることで今後の人生を考える時間が作れる。

今動くことが、将来の自分の為、奥さんの為、好きな人の為になるのだから。